2021年2月26日金曜日

ひとり美容室にホットペッパーは必要なのか

みなさん、ホットペッパー知ってますよね!

もはや知らない人はいないであろう認知度を誇るサービスです。


とくに飲食、美容業界にとつもない影響力をもっているので

ぼくみたいに新しくお店をオープンする際に

集客の一つとしてまず候補にあがるのがホットペッパーです。


今回はひとり美容室オーナーのぼくが考える

「ホットペッパーのメリット、デメリット」をお伝えします!












最終的にぼくが「ホットペッパーを採用したのか」も後半に発表するので

ぜひ最後まで読んでください^^


では早速いきましょう!


メリット

  1. バツグンの集客力
  2. HPを作らなくていい
  3. ネット予約機能がついてくる
  4. レジ機能
  5. 分析管理できる
  6. メッセージ機能が豊富

デメリット

  1. 月額料金がかかる
  2. サロンページの更新が必須
  3. 割引が必須
  4. どんな人が来るかわからない
  5. リピートしにくい
  6. グレードの低いプランは埋もれる
  7. 営業電話が増える


です!



メリットから順番にいきます


1、バツグンの集客力

さすがのひと言です!

どこの美容室を検索してもいちばん上に出るのはホットペッパーのページなんですよね。

「〇〇市 美容室」で検索しても〇〇市のホットペッパー出てきます。

さらに、美容室一覧ページの1ページ目の掲載されるサロンはとくに見られます!

つまり予約される可能性も高いということです。

集客を求める場合は1、2ページ以内に掲載されるのが理想ですね!


2、HPをつくらなくていい

もはやオフィシャルHPより上に出てきてしまうので

機能に不満がなければホットペッパーをHP代わりにできてしまいます!

ブログや口コミなどを充実させると見られる可能性も上がるのでおすすめです!


3、ネット予約機能がついている

これも便利で今の時代必須の機能ですね!

契約するとこれもついてきます!

機能もすごく使いやすいので十分です。

あと、合わせて予約表にもなるので電話やLINE、インスタでとった予約も入力できて

外でも確認できるので重宝します!


4、レジ機能

レジって意外と高いんですよね。

ぼくもびっくりしました!これもついてきます。

でも前サロンではサロンポスを使ってたので機能は分からないですが

これも十分でしょう!


5、分析管理できる

これ、めちゃくちゃ便利です!

見かたはちょっと勉強する必要があるかもですけど

どれくらい見られてるか、そこからどれくらい予約に繋がってるか

どのヘアスタイルが見られてるか、などなどたくさんの情報が

数字で出てきます。

ヘアスタイルの閲覧数は密かに各スタイリストで意識してたと思います(笑)


6、メッセージ機能が豊富

ホットペッパーからのお客様にはメッセージが送れます!

単発でも遅れるし、前回来店から1ヶ月後に送るなどの条件もつけられます!

一つだけ注意なのがお客様から返信出来ないので、やりとりが必要な場合は

電話やメールでやり取りした方がいいです!




続いてデメリット


1、月額料金がかかる

当たり前ですが有料サービスです。

もはや固定費なので家賃に上乗せされてるようなもんです。

集客力もありますが、月学料金分はタダ働きみたいな感じなので

とくにひとり美容室はけっこう圧迫されます。

料金は非公開になってますので書かないでおきますが

地方の1番いいプランで「え!そんなにすんの!?」って思ったのは覚えてます(笑)


2、サロンページの更新が必須

ぼく、ホットペッパー係だったのでよく分かるんですけど

これめちゃくちゃめんどくさいです(笑)

更新内容は

ブログ、口コミ、クーポン、ヘアスタイル、スタイリストページ、特集、こだわり etc...

多いですねー

大きいサロンならローテーションすればだいぶ楽ですが

更新されないサロンは見られることも少ないので活かしきれません。

口コミは2年で消える仕組みだったと思うので注意してくださいね!

ぼくはもうやりたくないです(笑)


3、割引が必須

ホットペッパーといえばクーポンです!

これは割引が必須なんです。クーポンなので!

月額料金を早くペイしたいのにさらに割引しないといけない。ツラい

なので、最初から高く設定してるサロンもありますね。


4、どんな人が来るかわからない

最強の認知度を誇るので色んな人が来ます。

売り上げになるのでいいんですけど、ブランディングしたいサロンには微妙です。

そこを大事にしたいサロンは紹介やハントに力を入れた方がいいです。

ヘアカタログや打ち出し方でサロンのペルソナを意識するのはアリです!

それでも違う人は来ちゃいますけどね。


5、リピートしにくい

クーポンサイトあるあるですね。

割引目的で使ってる人も多いので通常料金になると来なくなる人も多いです。

対策としては2、3回目クーポンを作ったり、自社予約システムに誘導できると

強いです!

もちろん本当にいい美容室を探している方もいるので誠心誠意ベストをつくすことが

いちばんたいせつです!


6、グレードの低いプランは埋もれる

利用者が多いからこそなんですが、埋もれます。

ぼくのいるエリアは市内で64件が登録されていました。

ページで言うと4ページです。

表示はグレードの高い順になるので低いプランは最後の方になります。

64件全部見る人も少ないし、低グレードは機能も制限されてアピールもしにくいです。

なのでサロン名で検索される動線を作ったり、

カテゴリーで見つけてもらいやすく対策しましょう!


7、営業電話が増える

めちゃくちゃ鬱陶しいです(営業さんすみません)

とくにひとりでは手を止めることになるので良いことなしです。

お客様に待ってもらって出た電話が営業電話だった日にはイライラがマックスです(笑)

まぁ営業さんにとっても営業先を探すいいツールなのかもしれませんね。



いやー、思ったより長くなりました。


ホットペッパー、いいとこもわるいところもあります!

ちなみにぼくはやってないです。


既にそこそこ顧客さんがいること、ひとり営業で予約が取りにくくなること、

今来ていただいているお客様を大切にしたいこと、などなど


ぼくの想いを優先しました。


オープンして半年を過ぎましたが、

ありがたいことに何の問題もないです。


ぼくの場合は前サロンの恩恵が大きいので感謝しかないですが。


たいせつなのは自分がどうしたいか、どうしてあげたいか

です!


独立するなら生涯お世話になれるように

自分の気持ちをカタチにしていきましょう!


では!

1 件のコメント:

  1. 私はホットペッパー?で集客しても、顧客が増える訳ではないと思います。
    それより時間はかかるけれど、独自性ある店の魅力でコツコツと顧客をつくっていくことだと思っています。

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