2021年3月4日木曜日

美容室のイスをダイニングチェアにした理由

 


これ、ぼくのサロンのセット面の写真なんですが
他の美容室とちょっと違うところがあるんですけどわかりますか?



正解はミラーの前のイス(通称セットイス)がダイニングチェアなんです。
よくあるのはもうちょっとゴツくて踏むところがあって
上がったり下がったりするやつですよね。

もちろんこれにはついてないです。
ちょっと不便はあります(笑)


でも、このイスをどうしても使いたかったんです!


という、ぼくが美容室を作る上で一番最初にきめたこのイスについて
今日はお話させてください^^



Yチェア(CH24)/ハンス・J・ウェグナー


というイスです。

ハンスウェグナーはデザイナーの名前です。


なぜこのイスを選んだかと言うと
単純に「憧れ」です。

一時期、家具にすごく興味をもった時期があって
その時に出会ったのがYチェアでした。

全体的にシンプルでいてキレイなアールラインが最高にステキです!

座面も特徴的で「ペーパーコード」という紐を編んでつくられていて
いい具合に沈んでフィットしてくれます。

夏も通気性がよくて蒸れないのもいいですね!

まぁなんにせよ、歴史に名を刻む名作チェアなので所有欲を満たしてくれるのです。

これがぼくの個人的な理由です。


そしてぼくがサービス業として選んだ理由は

「いいものに触れる体験を提供したい」です。

兎にも角にも、普通のことしたくない天邪鬼的なところがあるので
美容室で一番長い時間いるイスにこだわりたいなと思ったわけです。

言わなければ気づかないことですが、

「これ、こだわりのイスで世界で有名な名作なんですよ!どうぞおかけください」

なんて言われたら「おっっw」ってなりますよね^^


興味がないかぎりなかなか触れない世界なので
ちょっとしたきっかけになったり、なんとなくでも感じてもらえれば嬉しいです!



実際ぼくも座ってみたりするんですが、やはり良い!
肘かけの長さがまた絶妙に良いです!

あと、太ももがあたるところがちょっと下がってて気にならないように
配慮されてるんですよ!



いやーいいです。

ほんとはうちにおきたいんですけど、
おチビが何するか分からないのでだめです(笑)


だんだん自慢話みたいになってきたのでこの辺にしておきます!

ちなみにぼくがサロンで使っているのはオーク材のソープ仕上げというやつなので
気になる方はみてみてくださいー!


なんかちょっと安くなってる、、、、


では!

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